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12月の初め、佐梨川左岸円筒分水を訪問しました。
偶然にも、小雨の中メンテナンス工事が行われていたので、様子を見学することができました。水門ゲートを操作したのち、分水槽内部に溜まった枝・草・泥を書き出し、ユンボで小型ダンプに移していました。2年ぶりの作業のようです。
作業終了後、中心の吹き出し口の水位が上昇し、分水槽に広く満ち溢れ、さらに分水槽上面の縁から溢れ、2本の水路に流れる様まで見学できました。
大量の降雪の前に整備し、冬の間は融雪道路に流し続け、春には農業用水に流すとのことです。
可動設備は、小型水門しか無く、手はかからないはずですが、定期的な障害物の掻き出しは必要でした。
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