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(無題)

 投稿者:白黒はちろく  投稿日:2020年 2月 6日(木)04時46分59秒
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  九州のクラブとして初のタイトルを手中にした大分トリニータが、その膨らんだ人件費とメインスポンサーであるマルハンの撤退で債務超過が明るみとなりリーグからの融資でなんとか存続を赦されることになったのが、そのタイトルから僅か1年後の2009年のこと。


その4年後にこの福岡のクラブが経営面で資金的に非常に厳しい状況下にあった一方で、公の場で「ビッグクラブを目指す」と宣言したのがサガン鳥栖の現社長でもある竹原稔氏でした。
親会社や資本提携先等の所謂“後楯”を持たない「地方のプロビンチャ」からどのような“アプローチ”が提示されるのか、個人的に大きな関心を持ってずっと注視していたのですが…実質的には大分の溝畑宏氏同様の“手法”で、高額な年棒でも人気と実力のあるタレントを多数獲得&維持することで“戦績”と“集客”の双方の向上を図ろうとすることを主眼とするものでした。
その後に案の定2期連続の赤字を計上し、経営的に行き詰まる寸前だったところをCygamesのバックアップにより救われるカタチとなったのですが…その時点でそれまでの「赤字体質の経営手法」を見直すべきところをその後も更なる出費に資金をつぎ込むことに注力してきた結果が、前期の6億円弱の赤字と恐らく今度の決算ではそれを遥かに越える赤字額を計上すると見られている巨額の負債ですね。
見た目の売上げは「右肩上がり」となっていたためにこの社長の手腕を持ち上げる論評もいくつか目につきましたが、結局は“支援の輪”が大きく拡がっていた訳ではなく“大口スポンサー”の増額によって齎されていたものであって…その“大口”の撤退によりクラブ自体が組織的にかなりのダメージを被ることは容易に予測できたものと云えます。

この状況に及んだことで鳥栖の社長は「ビジネスモデルの転換」を明言し、育成型として選手の放出による移籍金を“収入源”のひとつとして期待をするようなニュアンスの発言もありましたが…個人的にはあまり当てにならない“算盤勘定”のような気もしています。
今オフの金崎の契約更新のタイミングからして彼に関しても“買い手”を求めていた(?)ような感じもしましたが、自分のところでコストを大きく引き上げてしまっているためにどこも手を出さないと云うのが実情でしょうか。

それよりも…Cygamesに続いて今季も大口の主要スポンサーが公式のアナウンスも無しに「支援の打ち切り」と云う事態を招くことになっているのですが、この要因となっているクラブを取り巻く何らかの“諸事情”の方に対処することの方を優先すべきだと思うのですけどね。



川森社長からは「市民クラブとして…」と云うフレーズが折に触れ発信されていますが、福岡のクラブにとってはこれが非常に重要なことだと感じています。

個人的に、昔誰かが云っていたような「3年後のJ1優勝」だとか「5年後のACL優勝」なんてことはあまり望んでいません。
地域に確りと根づいていくことで福岡の多くの人々にとって“大切”なクラブとなってくれること…そしてその上でいつか「それ」に近づける光景を我々に観せてくれるようになって貰えればと思っています。



 
 
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