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11月15日毎日新聞

 投稿者:横濱夢語りメール  投稿日:2006年11月16日(木)08時43分13秒
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  横濱夢語り:忘れられた歴史を朗読と音楽で伝える
◇外国人墓地に眠る900近い赤ん坊--占領下、米兵相手の娼婦になった女性らが産み落とした
◇「母親も戦争の被害者」

 占領下の横浜。貧しさを生き抜くために米兵相手の娼婦(しょうふ)になった女性たちが産み落とした900近い赤ん坊が、市内の外国人墓地に眠る--。横浜の記憶を伝える朗読と音楽のライブを行う「横濱夢語り」は18日、作家の山崎洋子さんが著書「天使はブルースを歌う」(毎日新聞社)で光を当てた横浜の忘れ去られる記憶を取り上げる。山崎さんは「赤ん坊も母親も戦争の被害者。もう戦争をしちゃいけない。華やかな横浜の歴史の影にこんな歴史もあると知ってほしい」と思いを込める。
 横浜には、観光スポットとして有名な山手外国人墓地をはじめ、華僑の地蔵王廟、太平洋戦争で没した無名戦士が眠る英連邦戦没者墓地、根岸外国人墓地の四つの外国人墓地がある。そのうち無名の外国人が埋葬されたJR山手駅近くの根岸外国人墓地に、赤ん坊たちが眠る。
赤ん坊は、夜な夜な新聞紙にくるまれて山手外国人墓地に捨てられ、当時荒廃していた根岸の墓地まで運ばれて埋葬された。戦後の混乱で仕事がない時代。女性が米兵相手に身を売って稼ぐしか生きる術がない家庭もあった。生まれても貧しさで養えず、「混血児」と差別され、世間体から育てられないなど、さまざまな事情で赤ん坊は死んでいった。
 山崎さんがこの話を知ったのは95年。60年代末に一世を風靡(ふうび)したグループサウンズ「ゴールデンカップス」のリードギタリスト、エディ藩(ばん)さんからの依頼がきっかけだった。
 「地元のライオンズクラブが建てる慰霊碑のためのチャリティコンサートをするので、作詞をしてほしい」。慰霊碑は99年に完成し、今も静かに墓地を見守る。

 18日の朗読は山崎さんが書き下ろし、捨てられて天使になった赤ん坊と、数十年ぶりに横浜に戻り、墓地を訪れた母親である老女の対話で進む。エディ藩さんが山崎さんが作詞した「丘の上のエンジェル」などを演奏する。
                               ありがとう。稲田さん
 
 
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